通算11回目の開催となり、シックスとしては3回目の出店となるA-DAY2010に今年も参加してきました。
今回は残念なことに天候に恵まれず、始終雨模様の中でのイベント開催となりました。事前の週間天気予報でも日曜日は雨マークでしたが、ひょっとしたら天気がズレてくれるのではないかと淡い期待を抱いていましたが、そんな想いも空しく予報は的中、明け方から雨が降り、しかも気温も低くスタッフも来場者も寒さに震えながらのA-DAYだったのです。
しかし、冷たい雨の中とはいえ最終的には2000人を超える来場者があったようで、屋外イベントでは雨が最大の障害といいますが、それでも傘やカッパ着用の不自由な行動の中での参加者のA-DAYに対する強い想いを感じることもできました。やはり、伝説のイベントとなりつつあるA-DAY、人をその気にさせる何かが確かにあります。そうとなれば、シックス・スタッフも売り手側として雨のためトーンダウンしているわけにはいきません。雨の中わざわざ当ブースに足を運んでいただいたお客さんのため、震える身体を奮い立たせシックス流サービスを大々的に敢行いたしました。詳細は後のページを読んでもらえば分りますが、商売としては実にスーサイドな手法でした。商業ベースではとても考えられません。でもシックスはもともとA-DAYを商売としてではなく、イベントを楽しむというアプローチで参加しているので、問題ありません。たぶんね。とにかくどんな状況でも楽しんでやろうという気持ちはシックスでは基本中の基本の行動原理ですので、あいにくと天候は最悪でしたが、シックス・ブースに来ていただいたお客さんだけでははなくシックス・スタッフも楽しい思い出を残すことができたように思えます。


よく晴れたA-DAY前日の土曜日、シックスは遠方からの出店となりますので前日乗り込みとなります。物販搬入のため車での行動が基本となりますが、シックスは半分遊びのノリなのでスタッフの名目で同行人数がやたらと多く今回も12人が参加、ツーリングを兼ねたバイクでの自走組もいます。最初バイク組は天気予報で行くべきかどうか迷っていましたが、土曜日はバイクで走るには最高の状況だったので明日の天気を気にしつつも、当日WLが納車となったスケルティ団長のハイテンションな勢いに引っ張られる感じで今回もバイクにて自走となりました。
バイク組はWLの走行性能も鑑みてクルマ組より1時間ほど早く出発しましたが、写真3段目のアイアンショベルの彼だけなぜか一人地味に遅刻してきたのです。しかし彼は慌てる様子もなく黙々とクルマに積む荷物の分別をした後、誰に見送られることなく先のバイク組を追っていきました。

クルマ組の足はこの4台。シックスの番頭が最近ゴツいアメ車から乗り換えた白いワゴン。髭モジャな風貌には似つかわしくないごくごく普通の乗用車ですが、この中では飛びぬけて乗り心地バツグンな優良車。でも、搭載されているカーナビの使い方をまだ十分に理解していないのが残念な1台。
シックスでは群を抜いた働きモノ、ボンゴトラックは東京のオーナーにA-DAY会場にて納車予定のショベル・リジッドを積み込みました。オーナーは現地で待ち合わせをしています。予定では日曜日は雨っぽいので受け取ったらすぐに東京に帰る手筈だったのですが、それがどうしたことがオーナーの思いもよらぬ展開となったのは後のページにて。
後は積載量オーバー気味に荷物が満載されたワンボックスカーが2台。それぞれ、常連のお二人が営業者を提供してくれました。どちらも白いワンボックスなので判別がつきにくいのが困りもの。二人ともに現在走行可能なハーレーを持っていないのでクルマでの参加となります。
そのような感じで、それぞれ7人がクルマに分乗して9時ごろシックスを出発しました。



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