これからどんどん寒くなるぞ!ミーティング Vol.12
 

8月の茹だるような猛暑の辛さが記憶の片隅に埋もれ始めた9月の14〜15日、恒例の「これからどんどん寒くなるぞミーティング」にシックスモーターサイクルとスケルティのお客さん達と合同で参加しました。
今年でこのミーティング、開催12回を数えるそうですが今回、こちらから参加したお客さんでも半数以上が今回初めてだということで、改めて年月の長さと、それによる人の入れ替わりというものを一抹の寂しさをもって実感しました。もちろん、年月と共に新しく若い人がハーレーに乗り始めるのは当たり前のことであり、喜ばしいことでもあるのですが私達、いわゆる古株連中からすると長年一緒にいた顔が一人一人、また一人と減っていくのはやはり寂しいものです。
さて、出だしから感傷的に始まった今回のミーティング回想録ですが、私の心中とはウラハラに天候にも恵まれ特に初日はすがすがしい秋の日を思わせる晴天で、夜には満月も顔を覗かせる良いロケーションだったのですが、それにもかかわらず近年まれにみるトラブルの続出だったのです。
人数が多いということもあったでしょうが、たかが大阪〜岡山間の軽いショートツーリングだったはずなのに実に意外でした。トラブルを挙げると、高速道路にて高機のパトカーにサービスエリア連行され厳重注意されることから始まって、振動によるシリンダーボルトの脱落、マグネットの始動不良、前方不注意のために道の側溝に落ちたためのロッカークラッチアームの曲がりおよびステップ脱落、速度超過のため、またもや高機のパトカーによる青キップの拝領、バルブ破損によるリタイヤ等々、なかなかの内容です。そのうち、私がしでかしたことのパーセンテージが多い気がしないでもないのですが、ここは大人の事情でスルーと致します。
まぁ、こちらは色々とありましたが、ミーティング自体としましては小規模といえども長年開催されてきただけありまして、まったりとした雰囲気の中でじっくりと語らう時間が持てる、心の隙間を埋めることのできる気持ちの良いイベントでありました。 来年こそ今回の教訓を生かして安全運転で行きたいと思う筆者でありました。


連休中のため、大阪〜宝塚間の渋滞を見越して中国道-赤松PAにて集合。天気もたいへん良くみんな気分も上々で、まさかこれからあんなことになろうとは思いもしなかったのです。(モノローグ調で)




 

1 2 3 4 TOP