2003.11.9
今回,まったくのプライベートな企画ではありますが我らの仲間,ブラジル生まれの陽気なお騒がせラテン人,「青木ルシオ」が訳あって母国に帰ることになりました
お別れの意味をこめて日帰りツーリングと送別パーティを催しましたので,そのレポートを送ります

幸運なことに朝から晴天に恵まれ,シックスモーターサイクルに参加する仲間が次々に集まってきました。
ちなみにこの時点でどこに行くかは決まっていません。
とりあえず,となりの奈良県まで足をのばすことにして出発。
本日の主人公,青木ルシオは息子2人をサイドカーに乗せての参加です。こういう時,サイドカーはとなりに人や荷物を積めるのでたいへん便利です。このサイドカー売り物ですので興味のある方はシックスモーターサイクルに御連絡下さい。
雑誌に載ること数知れず,走ることが自慢のチョッパー野郎。
カメラを意識したポーカーフェィスが素敵です。
気になる部分を少し手を加えただけで,ぐんとカッコ良くなるスーパーグライド。スニーカー感覚で乗れます。
70年代後半から80年前半にかけてカスタムされたショベル。
使用されている部品や雰囲気がサイコ−です。
2時間ぐらい走り,ガソリン補給ついでの一服。
天気も上々で会話にも盛り上がります。
先日,納車したばかりのショベルチョッパー。
オーナーは奥さんと子供達を家に置き去りにしてのショートツーリングです。
しかし,お別れパーティには家族そろって参加していました。
良いパパさんですね。
このボロクズみたいなショベルも仲間です。こう見えても結構元気がいいんです。オーナーは放浪の旅人で,毎年北海道に半年近く滞在します。今年,旅の途中で渋滞中の高速道路を路肩走行中,警察に捕まり一部始終を緊急24時という番組でテレビ放映されたのは秘密です。
あの,ロングチョッパーも途中で合流しました。
仲間内でもひときわ長いので街中での注目度ナンバー1です。
今回,峠道での彼の速さには驚きました。こんなに長いのに実にスムーズに走る。不思議です。
リジットショベルとスイングアームショベルのツーショット。
どちらもハデさはありませんが,実にシブイカスタムを施してあります。フレームは違っても,どちらも美しいラインを持っていますね。
スポーツスターチョッパーも健在です。今回,参加した12台のうちショベルが多数をしめ,エボモーターはこのスポーツスターとFXRスパーグライドの2台だけでした。もっとエボを盛り上げねばなりませんねぇ。ルシオを真ん中に挟んでの一枚。
周りに集う不良中年が怪しい雰囲気を醸し出しています。
一癖も二癖もある連中ですが,基本的に善人ではあります。
この時点で奈良県を南下し,吉野方面に行くことに決定。
1時間半後,吉野山中の名も知らぬ道の駅に到着。
時間的なこともあり,ここを折り返し地点に決めました。
いきあたりばったりなのもシックスモーターサイクル流?
普段は静かであろうこの場所に突然,うるさいバイクの集団が押しかけ周りの人はさぞビックリしたことでしょう。
でも,みんなイイ人なんですよ。
シックスモーターサイクルでは少数派のFLH。
このバイク,こう見えても結構手が入ってます。
スポーツスターチョッパー越しのルシオ。
低いアングルから見ると迫力ある画になりますね。
とりあえず,記念撮影みたいなことを。
でも,半分の人数しか写ってないぞ。
ルシオの息子2人はゴキゲンでした。
楽しんでくれたかな。
シックスモーターサイクルでのルシオお別れパーティの始まりです。たくさんの仲間達が駆け付けてくれました。歓声の中,熱い握手を交わすルシオ。ブラジルは遠いけど,向こうに行ってもがんばれよ〜。
もちろんルシオの愛する家族も参加してます。みんなからの万札飛び交う心づくしに驚愕しているショット。そうして,祭りの夜は深けていくのでした。明日は日曜日でゆっくりできるぞ。飲み直しだ。
最後に参加者全員でのシックスショット。みなさん,本当におつかれさまでした